レンタルサーバーとドメインって何?初心者向けにやさしく解説
「ブログを始めたい」「WordPressで自分のサイトを作りたい」と思ったときに、必ず出てくるのが
レンタルサーバーとドメインという言葉です。
でも、最初はこんな疑問が浮かびます。
- そもそもレンタルサーバーって何?
- ドメインってどうして必要なの?
- サブドメインとかマルチドメインって何?
- なんで各社で料金がこんなに違うの?
このページでは、できるだけ専門用語を使わずに、
「なぜ必要なのか」「どういう仕組みなのか」をやさしく説明していきます。
レンタルサーバーが必要な理由
インターネット上にホームページを公開するには、
「24時間365日動き続けるコンピュータ(サーバー)」が必要です。
自分のパソコンの中にHTMLファイルを作っただけでは、
世界中の人があなたのページを見に来ることはできません。
そこで登場するのがレンタルサーバーです。
レンタルサーバー会社が用意したサーバーの一部を「場所」として借りて、
そこにあなたのホームページのデータを置いておくイメージです。

たとえるなら、「お店を開くために土地を借りる」ようなもの。
土地(レンタルサーバー)がないと、お店(ホームページ)を建てることができません。
ドメインが必要な理由
レンタルサーバーが「土地」だとすると、
ドメインはその土地の住所にあたります。
レンタルサーバーの利用を始めると、レンタルサーバー会社が用意している会社のドメイン+ユーザ名などで、アクセスできるようになります。
たとえば、rental-server-japan.comというレンタルサーバがあった場合に、自分のサイトのURLとなるのは、「rental-server-japan.com/user03」というふうになります。

しかし、これでは、URLも長くなるし、覚えにくいし、ということで必要になるのが「ドメイン」になるわけです。
例えば、
- google.com
- yahoo.co.jp
- servers-guide.com
これらは全部「ドメイン」です。
ドメインがあることで、
- URLが覚えやすくなる(名刺やSNSで紹介しやすい)
- サイトの信頼感が上がる
- 「自分のサイト」というオリジナル感が出る
といったメリットがあります。
レンタルサーバーって何?もう少し具体的に
改めて、レンタルサーバーをもう少し詳しく説明します。
レンタルサーバーとは、インターネット上にある「高性能なコンピュータの一部」を借りて使うサービスです。
このコンピュータは、
- 24時間365日稼働している
- 高速なネット回線でつながっている
- 停電対策やバックアップがされている
といった特徴があります。
これを自分で用意しようとすると、
「サーバー機本体・回線・電気代・保守管理」など、とても大変です。
そこで、レンタルサーバー会社がサーバーを用意してくれていて、
その一部を月額数百円〜数千円で貸してくれる、という仕組みになっています。
そこのレンタルサーバーの一部分を借り、自分の取得したドメインを紐づける作業を行うと、晴れてご自身で取得したドメインで世界中に情報を発信することができるようになります。

ドメインって何?サブドメイン・マルチドメインもまとめて解説
ドメインとは(インターネット上の住所)
ドメインは、インターネット上の「住所」だと考えるとイメージしやすいです。
- example.com
- servers-guide.com
- myblog.jp
この「example.com」などの部分がドメインです。
人間にとって覚えやすく、検索にも使いやすい、サイトの名前でもあります。
サブドメインとは(同じ住所の中の「別の入り口」)
サブドメインは、ドメインの頭に文字をつけたものです。
- blog.example.com
- shop.example.com
- support.example.com
これらはすべて、example.comのサブドメインです。
同じドメインの中に、入口を分けてサイトを複数作るイメージです。
たとえば、
- メインサイト:www.example.com
- ブログ:blog.example.com
- 会員サイト:member.example.com
のように分けることができます。
マルチドメインとは(1つのサーバーで複数のドメインを使える機能)
マルチドメインとは、
1つのサーバー契約で複数のドメインを使える機能のことです。
例えば、1契約で、
- myblog1.com(ブログサイト)
- myblog2.com(別ジャンルのブログ)
- myshop.jp(小さなネットショップ)
のように、まったく別のサイトを3つ運営することができます。
サーバー会社によっては、
- マルチドメイン無制限
- マルチドメイン〇個まで
といった制限があるので、
「将来、サイトをいくつも作ってみたい」という人は、マルチドメイン数もチェックしておくと安心です。
レンタルサーバーの費用の違いはどこから生まれる?
各社のレンタルサーバーを見ていると、
- 月額数百円のプラン
- 月額1,000円前後のプラン
- 1万円を超えるような高額プラン
など、価格の幅がかなりあります。
この違いは、ざっくりいうと「どれくらいの人とサーバーを共有するか」「どれくらいの性能を割り当てているか」の違いです。
多数で1台のサーバーを共有する=安い(共用サーバー)
一般的な「月額500〜1,000円」のレンタルサーバーは、
共用サーバー(シェアサーバー)と呼ばれるタイプです。
1台の大きなサーバーを、たくさんのユーザーで共有することで、
1人あたりの料金を安くすることができます。
イメージとしては、
- 大きなマンションの一室を借りる感覚
- 建物や設備はみんなで共有
- その代わり、家賃(サーバー代)は安い
という感じです。
少数で占有する/自分専用に近づくほど高くなる
一方で、料金が高くなるサーバーは、
- 少人数でサーバーを共有する
- もしくは、ほぼ自分専用(専用サーバーやVPS)
という形になっていることが多いです。
サーバー性能を多く使えるぶん、
- アクセスが多くても耐えやすい
- 処理が重たいサイトも安定しやすい
- カスタマイズの自由度が高い
というメリットがありますが、その分月額料金は高くなります。
イメージとしては、
- マンションの一室(共用)=安い
- 一戸建ての家(自分専用)=高い
という感じです。
初心者が選ぶなら「共用サーバー」でOK
初めてブログやサイトを作るなら、
月額数百円〜1,000円前後の共用レンタルサーバーで十分です。
共用サーバーでも、最近のサービスは性能が高く、
WordPressのブログ程度なら特に問題なく運用できます。
アクセスが増えて「もっと性能がほしい」となったタイミングで、
上位プランに乗り換えたり、別のサーバーを検討すればOKです。
無料ブログとの違いは?レンタルサーバーを使うメリット
「レンタルサーバー+ドメインを契約するくらいなら、無料ブログでよくない?」
と感じる人もいると思います。
無料ブログには、
- お金がかからない
- すぐに始められる
というメリットがありますが、
本気でサイト運営・アフィリエイトをしたい人には、レンタルサーバーを使うメリットが大きいです。
- 自分の好きなデザイン・機能を自由に選べる(WordPressなど)
- 勝手に広告を表示されない(無料ブログは運営側の広告が入ることが多い)
- サービス終了・アカウント停止のリスクが低い
- サイトの資産価値が蓄積しやすい(ドメインパワーなど)
趣味の日記なら無料ブログもアリですが、
「自分のメディア」「将来残る資産」としてサイトを育てたいなら、レンタルサーバー+独自ドメインをおすすめします。
どんなレンタルサーバーを選べばいい?初心者向けのポイント
最後に、初心者がレンタルサーバーを選ぶときのポイントを、簡単にまとめておきます。
- 月額1,000円以内くらいの共用サーバーでOK
- WordPressの簡単インストール機能があるか
- 無料SSL(https)が使えるか
- マルチドメイン数(複数サイトを作りたい場合)
- サポート(メール・チャット・電話)の有無
このあたりを満たしていれば、
あとは「使いやすさ」「料金」「自分の好み」で決めてしまって大丈夫です。
まとめ:サーバーとドメインは「土地」と「住所」
ここまでをざっくり振り返ると、
- レンタルサーバー=サイトを置くための「土地」
- ドメイン=その土地の「住所」
- サブドメイン=同じ住所の中の別の入り口
- マルチドメイン=1つのサーバー契約で、複数の住所を持てる機能
- 多数でサーバーを共有するほど安く、専用に近づくほど高くなる
というイメージになります。
最初は少しややこしく感じるかもしれませんが、
一度自分でレンタルサーバーとドメインを契約して、WordPressを立ち上げてみると、
「ああ、こういうことだったのか」と一気に理解が進みます。
このページで基本的なイメージがつかめたら、
次は具体的なレンタルサーバー選びや、WordPressの立ち上げ手順のページも読んでみてください。
